目的は「行動すること」じゃないし、 「行動」は目的のための手段。
一歩踏み出さなければ何も変わらない。
ただ、考えないで動き回っていてもしょうがないから、
「常に考え続けること」って大事なことだよ。
考えることをサボらない
僕は大学生時代に、南の島で語学留学をしていた。
平日は学校に通い、ホストファミリーに泊めてもらい、週末は周辺の島にバカンスへ行く。そんな生活を1か月ほど。
結果的にとてもよかった。行動を起こしたことがよかった。
逆に何がまずかったかというと、飛び立つのにたいした準備もせず、深く考えなかったこと。
今まで、「思い立って行動に移す」という経験をしていなかったから。
「留学、行こう。」と思ってから、実際に飛ぶまでが1か月くらいだったかな。いやー、我ながら早かった。 旅先への手配と、あっせん会社とのやりとり、持ち物の準備、語学の準備、バイト先への申し入れ。
それは大学1年生の時の事で、動いた理由は2つ。
・行動しまくっている仲の良い同級生に、負けたくなかったから。
・大学1年間過ごしてきて、このままじゃ何も変わらんなー、と思ったから。
その時考えていたこと
よくありがちな、「海外に行けば何か変わる!」と思っていた学生だった。
何もしないよりは100万倍よかったけれど、行ってみて言えるのは、「行くだけじゃ変わらない」ということ。
人は環境に大きく影響されるけれど、環境だけじゃ人は変わらんなって。
海外ワーホリを経験した人たちからよく聞かされるのは、「海外行くだけじゃ変わらなかったー」ってこと。そうなんだよね。
「一定期間海外で生活する」ことが、「自分を変化させる」ための手段にならなかったってことなんだ。
だから、考える必要があって、
・何のためにやってるんだ??って、自分で納得していること
・具体的な行動としてイメージ、計画できているか?ということ
・それを人にプレゼンできるくらいの整理と準備できてるか?ってこと
100パーセント納得して動くなんて本当に稀なことなのでそこはいいんだけれど、そうじゃなくて、考えることをサボるのはただの怠慢だよ。
行動しながらでも考えろ、って今の俺なら言える。
最初はまず動く、でもいいけどさ。
目的があって、それを達成するために、最終的には行動するんでしょって。
概念的な話でふわっとしてしまったけれど、
「動け!そして考えろ!」って言い続けようと思う。自分に。