朝の30分

整理するだけじゃなくて、ちゃんと書く。

思考停止とかほんとうにないわ!!

昨日、10代半ばの学生に対する「インパクト」について感じた事を書いたけれど、書きたいことがまだまだあったよ!!

propetoplus.hatenablog.com

じゃあ自分の学生時代はどうだったのか?振り返ってみるのでお付き合いを。

地元にいた時

そうそう、中学生くらいまではほんとうになにも知らなかった。

親は特段、積極的にあれこれ取り入れるタイプではなかったし、雑誌なんて知らないし、ネットもそんなに活躍していなかった時代。でもポケモンとか、バスケをやっていたし、クラスの人気者たちが持っている遊戯王とかは知っていた。

やることが絞られていると、めちゃめちゃにハマる。

ポケモンは育成RPGを確立したゲームで、151匹(初期)のポケモンを集めつつ、6匹選んでパーティを組みながら育てていき、世界最強の四天王を倒し、チャンピオンになる!目指せポケモンマスター!!ってゲームなんだけれど、ハマりすぎて全ポケモン集めたし、スターミーとかケンタロスとかを))捕まえた時の個体差を比べ、倒した相手による能力値の上昇の規則に従って素早さに特化したポケモン育てたり。いろいろやりこんだなあ。

 

まあ、それは置いておく。

 

音楽もファッションも、政治も、文学も、今までどんなことが起きてきたのか??今世の中では何が問題になっていて、どんな仕事があって、これから僕はいったいどうやって生きていくんだ?っていうことをまったく知らず、考えずに過ごしていた。

よく言えば、目の前のことだけに集中していたんだ。

 

そのときは、知らないことすら知らなかった。

 

少しずつ、世界が広がり始める

高校生になりちょっとずつ、おいしくてオシャレなお店とか、ファッションとか、好きな音楽とかに触れ始めた。バンドも始めた。バスケもいろんなトレーニング方法を学んだ。友達の寿司屋でうまいもの散々食べさせてもらった。服も自分で買いだした。女の子ともお付き合いをするようになった。

「おや、なんだかいろいろありそうだぞ!!」

そこから本や雑誌で情報を集めたり、大人の話を聞くようになっていった。

住空間に関すること、人の機微、感覚・感情、といったことにのめり込んでいく。

 

 

その時は、「とにかくとここを出よう。ここにいたらいかん」って思っていた。

地元にいたらこのまま僕の人生何事もなかったかのように終わってしまう。

 

いいか悪いかは人それぞれだけど、そもそもを知ったことで、一気に自分の選択肢が増えたんだ。 

 

県外の大学へ

で、大学はというと、一番最初にオープンキャンパスへ行った学校へ。緑が豊かで、少し電車で走れば海もある。歴史的な建物も残し活かされ、都心へのアクセスも良い。そんな、異国情緒と若い活気にあふれる素敵な街だった。

ただ深く考えずに決めた理由はイメージ。海っぽくて、オレンジデイズみたいな素敵なキャンパスライフを送れそう、という初めての時のインパクだった。

 

後悔は全くと言っていいほどない。ただ今だったら、もっと知っていたら、違う選択をしたかもなって思う。

 

こういう勉強がしたいから、将来こういうことがしたくて、こんなことを生み出したいから、このために勉強するんだ!って言う時間の使い方もできたかもな。

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なにが言いたいかというと、

知るための努力もしないで、思考停止してるとかないわ!!ってこと。

何かにハマったら、掘り下げようとして結局さらに知ることになるでしょ?ハマっていることも特になくて、外の世界を知ることもないのなら、だらだらと思考停止しているだけ。

学生の時の自分に限らないけどさ。これは今の自分にも言い聞かせるべきこと。

考えろー!!広げろー!!!

まずはそこからだって思っているよ。