気になった記事の考察を。アイドルと、ブタの話。
この記事の引用。
養豚場で働くタレント小林礼奈インタビュー
違うな、
世の中の事実と正面から向き合って、受け入れて、愛情を注いでいる女性の生き様
だな。
半年で、人間に殺されるために生まれてきた豚を育てる。半年間だけでもいいから、愛されてるって感じてほしくて、かわいいかわいいって接する。
自分から養豚場で働くことを決め、豚の交尾を介助したり、自分が小さいころから育てて、人やほかの動物と同じだと思うくらいかわいくなったところで、屠殺し出荷、または自らが、食べる。
私にお手して、なついてくれていたブタが出荷されて殺されるところまで見ましたし、育てたブタを自分で食べるのも2頭やりました。ブタってもちろん食用だけど、育ててみると、人間やほかの動物とかと変わらない存在で、スーパーで出回ってるような肉にも一頭一頭、人生ならぬ「ブタ」生があって、そこから肉になっているんだと思うと、お肉を残せなくなったし、食べられないんだったら頼んじゃダメだって思いました。
って、言えるか??
ここまできちんと命と向き合って、愛することができる情の深さが素敵だと思う。
自分の本心と、体験がありのままに語られていると感じた。そして読んだ僕に影響を与えた。これが良い記事なんだ。
自分自身に対してだったり、少なくとも人間に対して、同じくらいの愛情で向き合うことができているのかな?
生きざまの問題だよね。
同時に、こうやって「まじか!!」って衝撃を受ける生き方って、「じゃあ俺はどうなんだろう?」って自問自答したときに、あー俺まだまだだー。って思う時なんだ。
気付くきっかけをもらえたのが本当にありがたいなあ。
だし、彼女やこのブタの目を見て、「俺も今日一日やりきりましたよ」って言えるような生き方をしようって。
生きざまの問題だ。