朝の30分

整理するだけじゃなくて、ちゃんと書く。

「食べる(´・ω・`)」ことって、栄養の補給以外にも意味があると思う。

「食べられればなんでもいい」っていう考えの人って、どんな気持ちなんだろう?

 

美味しい!(´・ω・`)って言うときに、

口に含み、反射的に「美味しい!!」という人もいれば、

誰かが美味しいと言っているのを聞いてはじめて「美味しい」と口に出す人もいるし、

味わったうえでそれが好きだったら「美味しい。」と笑みをこぼす人もいるよね。

でもそれとは全く別のベクトルで、「食べられればなんでもいい」っていう人もいる。

 

最近、とーってもモチモチしていて、がんがんニンニクの効いた餃子をマヨネーズと一味で食べたとき、すげーモチモチの食感とマヨネーズのこってり感がマッチしていたので、「普通の醤油よりこっちのが美味いですね」と言ったら、「どっちでもいいけど」って言葉が返ってきたの(*´ω`*)

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おお、まじか!

 

と思ったのだけれど、それは雑な返事とかそういうことじゃなくて、これって美味しさをまったく無視しているわけでしょ?僕にとっては食べることってすごく楽しみな時間の1つだし、それはずーっと揺るがないし、食べるのがどうでもいいってどんな気持ちなんだろう?って思ったの。

 

で、いろいろ聞いてみた。

食(味覚)に興味がない知人数名に聞いてみた。対象は20代後半の男女。

詳しくは書かないけれど、まずは仕事に熱中していて、他はどうでもいいって人が多かった。(これは偏りあるかも)家庭の事情でいいものばかり食べてきた人も、ジャンクなものしか食べない人でも変わらずいたので、熱中しやすい人の一部かな?

あとはお腹いっぱいになったら何でもいいって人もいた。これは食と体のこと知って、自身の変化を体感したら変わるのかなーなんて思ったり。

 

ちなみに音楽(聴覚)も同じ傾向にあって、何かに熱中していると忘れられてしまう。つまり優先順位が低い人がいるのなー、ってことを感じました。

 

 

もし近くにいたら聞いてみてほしいんだけど、「そもそも味覚とか聴覚の話をしても通じない」んだ。共通言語がないというか、認識外のことで、まるで僕らの目が赤外線を捉えることができないかのように、話が通じない。

(味わうのって楽しくない?)

「え?かんがえたことない。」

(どんな音楽好き?)

「えーわかんない。」

 

認識していないと、その人にとってそれって「わからないもの」なんだよねー。

「知らない国には行こうとも思えない」なんてよく言うけれど、会話が成り立ったりあ、この人面白いと感じられるのって、

共通認識があって、「同じもの食べて美味しいって思えるか」

どうかなんじゃないかな。

 

propetoplus.hatenablog.com

 

 

これって、広げていくと「器の話」とか「相手のこと受け入れられるか?」みたいな話になってくると思うんだけれど、同じことに興味を持ってワクワクできる人って純粋にいいなと思うし、

 

でもね、別の視点から更に話すと、「相手(たいせつなひと)のたいせつなものを大切にできること」ってつまり、ベクトルが「自分の好きな食べ物と趣味が合う人がいるかな?」という自分視点から「相手の好きな食べ物って何だろう?」という相手目線になっているわけでしょ?

 

それってもう、自分よりも相手のことに興味がわいているってことだよね。

 

 

というわけで、「食べる」ことからもこんなにいろんなことわかるよ、というお話でした(´・ω・`)

 

 

あーお腹減った。