「あ、それむっちゃわかるわーーーーー!!!!」っていう盛り上がりの原因について。開拓と深堀とポケモンのはなし。
同年代ポケモン世代の男性と話していて感じた事。
話はディープなほど盛り上がるよね。
これ他の人はやらないだろー!っていうことを経験している人に出会った時の盛り上がりと言ったら。女子会並みの「わかるーーーー!!」が炸裂する。
例えば、
「小さいころポケモンやってて、ケンタロスのはかいこうせんめっちゃ好きだったー!」
よりも、
「捕まえたときの能力値比べるためにサファリパーク行きまくって、やっと捕まえたケンタロスをわざわざ「ぎゅうた」と名付け、マサラタウン付近のコラッタ倒しまくってこうげきとすばやさの能力値最大まで上げた俺のぎゅうたのはかいこうせんマジぱねえ」
(引用元:https://topics.nintendo.co.jp/export/sites/nintendo_topics/images/article_img/00000196_02_2.png)
の方が、話の入口は狭い分より気が合うなってわかるよね。
①そもそもポケモンをやったことある!
②ポケモントレーナー目指してポケモンガチ育てしたことある!
って、②までやっていたからこんなに盛り上がれたんだけれど。
この「ぎゅうた の はかいこうせん!」には絶対の自信があったし信頼していた。だって、あれだけ時間も手間もかけて育てた渾身の一撃なんだもん。これで技が外れたら「ぎゅうた、、まあでもしょうがないよ」と思うし、なんかもう技出した瞬間で1度完結してるんだよね。
まあそのくらいやっている人に出会うと、盛り上がりもハンパないし、これがいわゆる共感ていうやつだ。
ていうことは、今取り組んでいるもの、向き合っているものも、1つとは言わず、はかいこうせんくらい極めていったらいいんじゃない??
そしてその事実は、「カビゴンのじしん」に懸けてた人にも、言ってしまえば「パワプロのサクセスモードで矢部くんと神社特訓」に懸けたオールA選手にも通じる。なぜなら分野は違っても、取り組む姿勢と情熱は一緒だから。
ということは、だ。
これが仕事でも、食事でも、お酒でも趣味でも、建築や音楽だって同じなわけで。それをぎゅうたのはかいこうせん並みのこだわり持って、武器になるまでやったらいいよなあ。というはなしでした。