朝の30分

整理するだけじゃなくて、ちゃんと書く。

意外と気づいていないかも。睡眠をおろそかにすることは人生をおろそかにすること。

睡眠時間を削っても体が元気だったのは数年前までのこと。

 

今年28歳を迎える僕も、まだまだ若いし!と思っていた。

だって、ジムにも行っているし、食べすぎないようにしているし、体のメンテナンスしているし栄養もまんべんなく取っているし!「肌がきれいですね」なんて女性から言われようもんなら、「あ、ありがとう///」なんて言いながら、「まだまだ体若いもんなー」なんて調子に乗っていた。調子に乗るよね。笑

 

でも世の先輩方は、「体の衰えを感じる」「30が曲がり角だよ!!」「もう若くないから!」なんて口をそろえて言うものだから、「いやいやいやいや、気持ちの持ち様でしょ。考え方おっさんだろーーww」

なーんて思っていたのだが!!(`・ω・´)

 

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デール・カーネギーの「道は開ける」をKindleで読んでいたら夢中になり、気付くと深夜2時30分。みたいな素敵な夜を送り、後ろ髪を引かれつつ布団に入ったり入らなかったり(寝落ちとか)という生活をしていた。

意外と最初の2日間くらいはいける。自分がどこまでも自由になったような気がした。気持ち面でも問題なし。なんだか時間を有意義に使っている気がして逆にハイになっていた気がするなあ。

でも長距離走と同じで、ずっと走り続けられるかというとそんなことは人間である以上ないわけで。4日目くらいから、なんだか昼間の調子がおかしくなってきた。今ならわかる。1500メートル走くらいのスピードで、どこまでいけるか?と42.195キロにチャレンジしているようなものだった。

昼間に起こった現象は、「気付くと意識が飛んでいる。」ということ。プレゼン資料なんかを作っているのだけれど、構成と文言を考えていると、気づいたら目を閉じて意識が飛んでいるんだ。まるで、瞬きと同時に眠りに落ちるかのよう。おやおや、と思って昼に仮眠して「ばっちり!」と思ってみても、ん?なんだか体が言うことをきかない。

 

うわー体と意識は別ものなんだなあ、、こんなの初めてだよ!!

という体感をしたので、状況を検証してみた。

 

事象

・一日4時間睡眠を続け、4日目から体に変調をきたした。

・でも精神状態は良好なんだ。

 

【行動の意図】

・少しでも長く起きていたい!本を読むのが楽しい(`・ω・´)

・眠るのがもったいない。

 

【問題点】

・自分の限界把握していなかったなー!!

・睡眠って意外と大事なのかも

 

【改善行動】

・寝ることを決めて、心身の準備をしてから布団で寝てみた。

・長さは5時間を目安に確保。

 

【改善の結果】

今日はちゃんと布団に入って5時間くらい寝てみたんだ。そしたらもうめっちゃ朝から思考が冴え渡る!!昨日一日かけた資料も、4時間ほどで完成してしまうし、人に気遣う余裕もできるし、アイデアも沸いてくる!!

 

 【今後の指針】

1時30分を目途に就寝することを目指し、目覚めは6時。

…あれ?睡眠時間4時間30分だぞ?笑

 

じゃあそのくらいか。

 

今まではごまかしごまかしやってきていたのだけれど、ようやく吹っ切れた!!

よかったのは、振り切ってやってみたこと。精神状態が非常に前向きで、風邪ひいても気持ちで負けなければ治る!!なんて思っていたのだけれど、睡眠に関してだけは、体が言うことを聞かなくなるんだなあ、というのを体感できた。自分の今の限界値を知ることができた。

だから今までと違うのは、納得して布団に入ることができる、ということ。いままでは本当にほんとうに睡眠がもったいない!と思っていたのだけれど、今では睡眠とらないほうがもったいない!と思えていて、これって大きな転換点な気がしている。

 

やっぱりこれも【やってみてわかる】ことだし、【振り切るからわかることあるなー!】っていう気付きでした(`・ω・´)